「LINEスタンプ作ってみたい、けど難しそう…」
いいえ、実はそんなに難しくない!
LINEのアカウントがあれば、誰でも簡単にスタンプを作って、販売することができます!
今回は、そんなLINEスタンプを製作し、申請、販売までを簡単に説明します。
※一般発売はせずに、家族だけ・友人だけで使いたい人はこちらがオススメです!
目次
LINEスタンプって?
LINEスタンプとは、無料通話アプリLINE内で使うことができる、スタンプです。
そんなLINEスタンプを作って、クリエイターズスタンプとして販売することができます。
また販売できるものには、以下のような種類があります。
- スタンプ
- カスタムスタンプ
- メッセージスタンプ
- BIGスタンプ
- アニメーションスタンプ
- 絵文字
- LINE着せ替え
今回説明するのは「スタンプ」になります。
準備
まずはお手持ちのLINEアカウントを、LINE Creators Marketに登録しましょう。
LINEアカウントがない方は、お手持ちのスマートフォンにLINEアプリをダウンロードして、
新規登録を行ってください。
どんなスタンプを作る?必要な画像数は?
LINE Creators Marketに登録が終わったら、どんなスタンプを作るか決めましょう。
まず、スタンプで必要な画像は、以下です。
- メイン画像(1個)
- スタンプ画像(8・16・24・32・40個から選択)
- トークルームタブ画像(1個)
メイン画像は、このタイトル横の、一番大きな画像です。
スタンプ画像は、トーク画面で送るスタンプのことです。
トークルームタブ画像は、スタンプを選択する時のアイコンです。
白黒になっていますが、登録する画像はカラーでOKです。
この3種類の画像が必要になります!
作り始めよう!製作時のおすすめアプリ
販売の準備と、必要な画像数が分かったので早速作っていきましょう!
イラスト用製作アプリは、PNGファイルに書き出しが出来れば、OKです。
スマホアプリでもPCソフトでもOK。
私が使っているイラスト用製作アプリはこちら。
iPad専用のProcreateです。有料ですが、使いこなせば超便利です!
無料で使えるイラスト作成ソフトを、紹介してくれるサイトもあります!
あとあると便利なのがこちらの、画像リサイズアプリです。
作ったスタンプを、メインが画像にしたいな!と思ったらこのアプリでサイズを変更すると、便利です。
必要な画像の詳細
以下の条件に合っていないと、申請することができません。
メイン画像(1個)
- サイズ - 横240px , 縦240px
- 解像度 - 72dpi 以上
- カラーモード - RGB(特別に設定していなければ、大体RGBになっています)
スタンプ画像(8・16・24・32・40個から選択)
- サイズ - 横370px , 縦320px
- 解像度 - 72dpi 以上
- カラーモード - RGB(特別に設定していなければ、大体RGBになっています)
トークルームタブ画像(1個)
- サイズ - 横96px , 縦74px
- 解像度 - 72dpi 以上
- カラーモード - RGB(特別に設定していなければ、大体RGBになっています)
申請
準備ができたら、申請作業を開始です!
LINE Creators Marketにログインして、マイページに移動します。
新規登録から、スタンプを選択します。
スタンプのタイプを指定したら、LINEスタンプのタイトルと説明文(英語)を入力します。
英語わからないよ!という方は、以下のような翻訳サイトを使うと良いです!
王道の翻訳サービス。Google先生。
DeepLという翻訳サービスは、結構精度高くていいですよ。
まずは表示情報を入力します。
言語を追加するときは、「言語を追加」から追加して、
タイトルや言語を追加します。
タイトルはすでに同じタイトルがある場合は不可なので、ご注意ください。
追加した言語以外を使用している国は、英語が表示されます。
コピーライトは、「私が作りましたよ」という証明みたいなものです。
特に屋号などがなければ、好きなもので良いと思います。
(好きなものと言っても、既存の会社名などは避けましょう)
LINEスタンプ プレミアムとは、
LINEが提供している、スタンプの使い放題サービスのことです。
そのサービスに参加するかを選択できます。
これは、すぐに反映されるものではなく、販売されてから、数ヶ月後に開始されます。
使われた分だけ、分配金があるので、個人的には参加してもいいかなと思います。
画像に写真を使用している場合や、すでに作品を発表している場合などは、
確認できるURLなどを提示する必要があります。
ここまで記入ができたら、情報を保存してください。
保存ができたら、画像をアップロードすることができます。
画像をアップロードするには、スタンプ画像から、編集をします。
ここでスタンプの画像数を選択することができます。
タグ編集は、対応必須ではありません。
タグは、文字を入力した時に、候補として出される際に使われます。
自分で設定しなくても自動で振り分けられます。
また、タグを変更したい場合は、販売開始後でも可能です。
販売価格情報は、販売価格を設定することが可能です。
クリエイターズスタンプの場合は、120円が一般的ですが、
最大610円に設定することが可能です。
ここまでできれば、あとは申請するだけです!
情報に抜けがなければ、右上の「リクエスト」ボタンが押せるようになります。
最終確認をしっかりして、申請しましょう。
販売開始!
審査が通ったら、販売を開始することができます。
※審査が通ったら、勝手に販売をされるわけではなく、
自分で販売開始ボタンを押す必要があります。
申請から販売までどれくらいかかる?
これはその時次第、としか言いようがないです…。
混んでいない場合は、1週間以内で審査が終了しましたが、
2020年5月18日現在は、1週間以上かかっています。
新型コロナウイルスのため、そこにも影響が出てきているのかもしれません。
気長に待ちましょう。
おまけ
以上で、LINEのスタンプ申請から販売までを簡単に説明しました。
最後に私が作った、おきにいりのスタンプのリンクを置いておきます。
このくらいゆる〜くて、あんまり絵が上手じゃなくても、実際作ってストアに並ぶと嬉しいですよ!
皆さんも是非、作ってみてください。
写真:ぱくたそ 様